「五毛党」中国のネット世論誘導集団
アメリカの大手総合情報サービス会社「ブルームバーグ」は、ある研究から中国政府が世論操作のためにSNSに投稿させている「やらせ書き込み」は、年間で4億8800万件に上ると発表した。
今日は中華人民共和国のネット工作員と呼ばれる仕事についてご紹介します。
「五毛党」
正式名称を「網絡評論家(インターネットコメンテーター)といい、以前に書込み一件で政府から5毛(5角=0.5元、中国のお金8~9円くらい)支払われていたのでその名がついたようです。
そもそも実在があるのか、疑われている存在だったのですが、中国共産党自体が、特に隠さずに仕事の募集などをしいていたことで実在が確定しています。
仕事内容
中国共産党の指導のもと地方政府の宣伝部門として構成されていて、活動は地元の政府と連携されているという。しっかり政府が絡んでますね、、、
仕事は一般人を装ってインターネットやツイッターやYouTube等の「電子掲示板」などに中国側に有利な書き込みをしたり、批判的な意見に関して集中的に攻撃するなどして、ネットから世論を誘導したり政府に対する負の印象を操作する目的らしい。
「ウィグル」や「香港」など大問題だらけの国ですからね。ネット世論が怖いんでしょうね。
五毛党の人数は、2015年の時点で約1050万人程いるとみられていました。。。東京都民くらい?(東京都人口1353万人)
今はどのくらいになっているのでしょう。。。
この、五毛党の目的の中で、少し怖いのが意見や思想が違う人(個人や組織)に対し集団で罵倒したり、何らかのレッテルを貼るなどして社会的に引きずり下ろすことも目的としているようなのです。
世論を作って操作してしまえれば、吊るし上げて叩き潰すことも出来るんでしょうか。なんせ、一般人のふりをして国が攻撃するわけですよね。
なんか今の日本も、マスコミが勝手に世論を作って誰かを辞めさせたりしてますよね。なぜに、あそこまで叩かれるのか?理論の焦点が「辞めろ」となっているのは何故か?さっぱり分からないと思っています。
異常ですね。絶対なんらかの意図がありますよね。
恐ろしいです。
おまけ)
2020年現在、5毛ちょうどにあたる仕事は確認されていない。情報シェア一回で支払われる賃金はわずか0.6毛の反面、長文の投稿には気前よく160元が支払われており、報酬額はかなり幅広い。
では、
ありがとうございました🍀
一