四国で瞑想スタジオを立ち上げた話①
昨日の、「上司のパワハラで4か月で退職」の話につづき
四国での話です。
上司のパワハラに心底疲れ果てた私は、今までやってきた仕事というか業界というかに嫌気がさしてしまいました。
東京では業務委託(フリー)もやっていて、比較的自由に出来る仕事という面で好きだったのですが、こちらでは中途採用や派遣=(イコール)立場が下という構図にやってられない感がありました。勿論、都会でも正社員と非正規雇用の問題はありますが、キャリアに関しては単純にその図式に当てはまらないように思います。
自分で言うのは何ですが結構デザインで有名な会社だったり上場企業だったりで転職は多いですが、それなりに業界での経験はあるのです。社会人3~5年の若い子に下に見られるなんて思ってもみませんでした。東京以外では、あるあるなのかな?。。。
なんか自分たちのほうが有能だ、って本当に本気でその子たちは思ってましたよ。(パワハラ上司の教育のお陰とはいえ、おかしな話でした)
東京では4~5年前に流行っていた商材を「今はこれが流行だ」と平気で上から言ってくるんですよ、その自信過剰な物言いに、やってられない。ってなりました。
と言うことで、私は会社に勤めることも今までの業界からも離れて自分でお店を作ってみようと思いついてしまったのです。
さすがHSS型HSPです、
以前から興味があり少しづつ生活に取り入れていた「瞑想」の良さを伝えようと思い立ちました。
当時は、社員教育で瞑想を取り入れたことでGoogleが業績を上げたことをきっかけに世界でちょっとした瞑想ブームになっていました。ニューヨークでも多くの瞑想スタジオが連立し、ニューヨーカーの1番のリフレッシュ方法として取り上げられていました。アメリカでは軍や学校でも取り入れてその効果が医学的にも証明されていたんです。
「瞑想スタジオ」の構想から、実際にオープンするまでなんと約4か月。
私は、集中力と行動力で動きました。行政でやってる起業相談所に行き、
土地勘のない場所で、店舗探しをして、内装を考えて工事。お店の名前を考えロゴを作成。中のインテリアや小物の構想、買い物。瞑想スタジオの瞑想CD作成。ホームページを立ち上げる。エキテンや地方雑誌の掲載。等々
まあ、なんとか瞑想スタジオを県の県庁所在地の市役所近くの場所(つまり市街地のいい場所)に作りました。
なぜか分かりませんが、色々なことを思いつく中で直感的にやろう!って思うものがあるんです。そうすると自分でも驚くような行動力で動いてしまいます。
スタジオを作ってる期間はとっても楽しかったです。
勿論HSPですから心配性です。事業として考えるといろんな心配事も不安も出てきます。
でも、直感で進んでいる時は、例え失敗したとしても、自分に必要なことだと考えられるんです。不思議とそんななものなのです。
今の自分はこれをやるべき、何となくですがやってみるべき的な感覚だったと思います。
さらっと、書きましたが
心の葛藤や引っ越して間もない場所での起業に色々と考えたり経験しました。
また次も書いていきます。
ありがとうございました🍀