HSPの私的「いい人」と「悪い人」の見極め方
敏感で繊細なHSPの私からすると、世の中、物事を深くとらえず簡単にまとめるような、それが普通とかそれが常識みたいな事でまとめる人って意外と多いように思うんです。
そして、そういう人は大抵ご機嫌で生きてるんですよね。
私も難しい話や興味がない話は勿論適度にまとめたりしますが、何事も一切考えませんスタイルの人って、スッキリ生きてるな。って気持ちいいだろうな。って思います。
考え方によっては以前、話したようにタブロイド思考(=感情的)の感情的な人が多くなってるのかなと不安にも思います。
もしかすると、自分の気分が大事っていう自己中心的な人が増えてるのかもしれません。。。。
まあ、私がHSP気質で色々なことを考えてしまうし、敏感に感じすぎてしまうんでしょうかね。
そんな中で、私が思う「いい人」ってレベルが高いらしいんです。
気を使える、ではなく「心の温かさや優しさ」その人の慈悲深さとかに目がいく?気がいくんですよ。で、察知する。
偽善者は何となく分かっちゃうんですよね。周りからどんなに「いい人」と言われていても「気を使える人だな」って。でも本心はそうでもなさそ、って思った人は、だいたい態度が人によって違うんです。
目下の人とか自分にとって都合の悪い人に対して気を使わない時には笑顔がないとか。本当の姿が見られると思います。
つまり、油断している時に本性が出る、と私は思っています。
厳しいな、、、我ながら。
いい人の基準が高いですよね(普通の人がいっぱいです)
自分にとっていい人や、気を使ってくれる人。は、そういうことと、理解して、
人として「いい人」は、心の温かさや、優しさ、慈悲深さをみるんです。
いないです。。。本当に、そんな人滅多にいない。。。
以前は、完璧な「性善説人間」だったので、会う人は最初はみんな「いい人」として接していました。お互い思いやりをもって尊重しあって気を使って、楽しい会話、と。
でも、そんないい人めったにいなかったです。大抵、何か裏をとろうとか、マウント取ろうとしてくる人ばっかり。
偏見かもしれませんが、なんか一人で威張ってる人多くないですか。その威張る根拠がくだらないし虚勢の場合が多いけど。。。げっそりします。。。
優しさって難しいですよね。HSPは思慮深いから考えるんじゃないかな。本当の優しさとか本当の愛情とか。私もずっと考えてますね。小学校くらいから。心配ではなく信じることで、弱さではなく強さ。みたいな、自分なりの理解をしています。
「いい人」を私なりに見極めるときは、
私は、見極める一つの基準があるんです。それは、人が嫌がることや人を悲しませることが出来ない人。いい人は、自分がひどい目にあっても、それを相手に仕返しすることが出来ないんです。私がそうなので分かります。やり返す時、自分が受けた苦しみを相手が受けると思うと出来ないんです。(そりゃ、単純にやられたらやり返しますよ。でも叩きのめすことが出来ないんです)
まさに「いい人」「お人よし」です。
だから、どんないいことをしている人でも裏がある人(人が嫌がることを出来る人)は裏が本性としてみています。私の中では間違いないです。自分にとっては優しい、は「優しい」ではないんですよね、残念ながら。そういう人は自分の状態によって簡単に悪い人間になる可能性があるので気を付けてます。
そして、損をしてるかどうか。
いい人は必ず損をするような人です。なんか、人がいう「良いこと」ばっかりしてるけど結局損するようなことはしない人はずる賢い偽善者とみてます。そういう人って周りからは「いい人」って言われてるけど苦しんでる人には冷たいタイプだと思います。損しちゃう人のほうがよっぽどいい人です。
HSPにとって「いい人」「悪い人」を見極めるのは、心の平穏に大きく左右する問題なので自分の基準をしっかり持っていたいと思ってます。
何度も、いい人だと思ってたのに。。。って経験しているので。
また、それも綴っていきます。
ありがとうございました🍀