hikari369のブログ

HSS型HSPの自分と毒親との生活(時々瞑想)

毒親のもとに生まれてきたこと  それは試練を持ってうまれてきたということ(気分屋の母)

 

自己中心的で気分屋の母との暮らし(幼いころのこと)

 

 

毒親のもとに生まれると、どうしてこうも生きることが大変になるのでしょう。理解不能な人間が一番身近な家族で一般的には感謝するべき親である場合。一番自分に影響を及ぼしてきた母親である場合。

もうすでに生まれた時から多くの試練を抱えていると言えるでしょう。

そのような環境の方は、生きていくためには自分は普通に育っていないという自覚と覚悟が必要かもしれません。

 

また、そのうえHSPという繊細で敏感な性質を持っているのであれば心の安定という面での負担は大きくなるのは明らかと言えるでしょう。考えてしまう、感じてしまう、分かってしまう。

安心できる親や家族との関係が理解を得られる状態なのか、または尊重してくれる環境かが整っているか、それがなければ茨の道となることは容易に想像できます。残念ながら私には必然の問題でした。

 

幼いころから母親は気分屋でした。常に言うことと、ややることが一貫していません。その時の気分でヒステリックに八つ当たりをされ私は訳も分からず「ごめんねさい」と泣いて謝るのです。「ごめんなさい、ごめんなさい」。どういう心境でそんな事が出来るのか私にはわかりません。例え瞬発的にしてしまったのなら後に謝るなどすると思いますが母は私が悪いと自分を正当化して突き通しました。今では、年もありそうとう大人しくなり落ち着きましたが覚えていないそうです。(私はアラフィフです)

 

幼いころの話をもう少しすると、

父親は夜遊び好きでした。父も母も20代前半の若い夫婦でまだ大人になり切れていなかったのかもしれません。夜には父はほとんど家にいませんでした。母は精神状態が不安定だったんだと思います。でも、そのうっぷんを長女の私が請け負っていたように思います。父は母にはすぐに怒って暴力はなかったものの気に入らないとすぐに家を出るか、物にあたって物を壊していました。

 

そんな状態で母は私に対して無視や罵倒は当たり前で(多分、無意識に)気分で怒ってきます、怒り出したらヒステリーになるので子供では手がつけられません、とりあえず泣いて謝るのです。

 

毎日母親の機嫌伺いの日々。

私は小学校1年生のときから妹をお風呂に入れていました。今考えると恐ろしいですね、まだお母さんと一緒に入るような年だと思います。妹の面倒や食事の後片付け、洗濯物をたたんでないと怒られました。友達はそんなことしてない、と子供ながらに反抗すると決まって「うちはうち、よそはよそ」です。

とにかく頭ごなしに怒られて、気分によって八つ当たりされます。

 

褒められるのは、お母さんの言うことをきいてお手伝いが上手に出来た時だけ、上から「やれば出来るじゃーん」(元気に)。そのほかは成績がよくても、賞状をもらっても褒められることはありません。

 

そして、毒親の困るところは大人になってジャブのように効いてくる自尊心を育てないことと自信を奪うことです。子供のやる気をそぎ落として育てます。

 

これが毒親です。逃げるべきですよね。

でも、毒親あるあるだと思いますが親に対する承認欲求が強くなったり依存してくる母にいつの間にか共依存になったりするんですよね。私はアダルトチルドレンで子供のころの気持ちを数年前まで抱えていたように思います。

それに毒親により自分が本来持っている自信を奪われ続けて、やる気をそぎ落とされてきています。また、罵り続けられた自分に自己肯定感が育っていないのです。

この状態は社会に出て、競争社会の世界でやっていくには弱すぎるように思います。世間でやっていくことの困難に立ち向かうということは丸腰で戦場に行くようなもの、と私の感覚では思っています。(その中で私が経験してきたことも後に綴ります)

 

母はその頃のこと覚えていない、都合の悪いことはすべて忘れる強者です。そして自分のことを優しい正しい人間だと信じて疑いません。自分が悪いと思えない思考なのです。

 

毒親のもとに生まれてきたこと。

それは、試練を持って生まれてきたのだと理解しています。なにかしら勉強するために生まれてきたと。

人は幸せになるために生まれてきたと言いますね。

私は、その幸せになるための道が茨であり、遠く長いのかもしれません。一般的な幸せは手に入らなくても私には私の道があると思っています。

嘆いても変わりません、。毒親に育ったからこそ得たものに苦しめられることも試練と受け止めてみます。

私も一人でこうなれた訳ではありませんでした。

 

また、色々綴っていきます。

 

 

 

 おまけ

気分屋の人の特徴を書きますね。(母親そのものなのですが)

 

気分屋は一貫性がない

基本的に明るくポジティブ

自我が強い

感情の起伏が激しい(激しく罵倒して大泣きしても、すぐケロっとしてます)

承認欲求が強く自己アピールが激しい

 

そして、何より

自己中心的で自分のことしか考えていない

 

気分屋は自己中心的で短絡的です。そして自分のしたことをケロっと忘れられる最強の精神の持ち主です。反省はしないスタンスかな。

 

自己犠牲が苦手な気分屋は、自己犠牲を請け負ってくれる相手を探しています。

とにかく自己犠牲の精神がある人は、気分屋の人には近づかないように。親であるなら、なるべく距離をとるようにしてください。

距離をとると言われても難しいですよね、私は目を見ない、意見はそうかもね程度にして理解しようとも、理解してもらおうともしない。

 勝手に気分で生きててください。って思います。

 干渉がひどいと難しいでしょうが気分屋の短絡的な行動から自分を守ってください。

 毒親は本当に自分の人生を壊します。それは自分らしく生きる力を削ぎ落してしまうから。愛されるという幻想に執着してはダメかもしれません。私は本気で一度親を捨てました。そして今があります。

 

 おまけのおまけ

自己肯定感は共感されたり無償で愛される、つまりありのままを愛されると育つそうなので、共感してくれる信用できる人をつくると落ち着いてくると思います。

ありがとうございました🍀